HELLO!「うたせ認知症を考える会」は、自発的な地域住民のボランティア団体です。
私たちは、住民ボランティアの活動記録と記憶をつなぎ、多世代の人たちと情報共有して、このHPを、暮らしに役立つ品質の良い情報リソースに育てたいと考えています。
幕張ベイタウンは、予てよりオートロック機能による<孤立の問題>が指摘されており、人口動態からは、この街の高齢化率は急速に進むと推測されています。<認知症対応の
問題>が顕在化していることは既知の事実であり、その趨勢は明らかです。
「うたせ認知症を考える会」は、2015年に、認知症の人や介護に向き合う家族、自発的な住民ボランティアと医療・介護の専門職の人たちが主体となって、設立されました。
2017年4月に、朝日新聞厚生文化事業団からの応援助成を得て、幕張ベイタウンに初めての「(認知症カフェからの出発)ベイタウンかふぇ」がオープンしました。
介護の苦悩を乗り越えてきた体験者、ボランティア仲間や介護ケアの専門職たちが世話人となり、3年間継続して運営してきた「ベイタウンかふぇ」も、2020年3月からコロナ禍により一時休止に追い込まれましたが、9月から再開(1月は再度休止)となりました。
この間、幕張ベイタウン商店街振興組合の賛助会員としてコミュニティカフェ(「絆」)の開設に加わり、「絆」を舞台にした<夢の物語・コミュニティカフェ>×<地域ケア>の創造に挑戦できていることは、とてもラッキーなことです。
「うたせ認知症を考える会」は、引き続き、認知症カフェ・「ベイタウンかふぇ」を開催し、2021年初春に「新しい生活支援の情報の場」としてHPをオープンしました。
「認知症になっても、この街で暮らしたい!」(千葉市・後援)のイベント開催や<認知症の人と介護家族、一人暮らしの高齢者>が相談できる居場所の運営、<子育て中の若い家族や元気な高齢者と外国人たち>が企画を出し合って自主開催する「絆」カフェの協力等を通じて、優しいコミュニティづくりに参加して参ります!
多世代のボランティアの人たちが参加する「うたせ認知症を考える会」の運営は、世話人とスタッフの「ワイガヤ会」によって支えられています。
「ワイガヤ会」は、仲間で学び合い、楽しみ、笑い合う、アイデアの宝庫となっています。
<少しでも誰かのお役に立ちたい!>と心ひそかに思っている皆さん、「ワイガヤ会」へのご参加をお待ちしています!
うたせ認知症を考える会
代表世話人 山木則男 (パティオス8番街在住)
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